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マウスピース矯正中における虫歯について

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インビザラインをつける女性
マウスピース

マウスピース矯正中って虫歯になりやすいですか?現在虫歯がある場合にはまだ矯正治療しない方が良いですか?

マウスピース矯正はブラケット矯正と違い、いつでも取り外しが可能となりますので、矯正前のいつも通りの食事、歯磨きが出来ることが良いところの一つです。
その為、ブラケット矯正より虫歯にはなりにくいと言われております。

ですが、基本20時間以上マウスピースを装着していないといけないので心配ではありますよね。
よくある質問の一つをコラムにしてみましたので参考にしてください。

マウスピース矯正前に虫歯がある場合には

当院では初診診察時に最近一般歯科に通った時期、虫歯の有無を確認致します。
そしてドクターと相談の上、矯正治療開始までに一度全て虫歯治療をし、きれいな状態でマウスピース矯正を開始していただきます。
その為マウスピース矯正を行うにあたり、まずは一般歯科でお口のチェックを行うことを推奨します。

マウスピース矯正と虫歯治療を同時ではなく、なぜ虫歯治療が優先されるのでしょうか。
マウスピース矯正前(初診診察)にもともとの歯並びのスキャニングデータをとらせていただき、そのデータに沿って治療計画を立てていきます。
そのため、途中で歯の形や歯並びが変わってしまいますと、治療がスムーズにいかなくなる可能性があります。
また、虫歯は早期治療が大切であるため、まずは虫歯治療を優先し、口腔内を清潔にしたうえでマウスピース矯正を行っていく必要があります。

マウスピース矯正中に見つかった場合には

マウスピース矯正を開始するとご自身の歯列の状態によりますが、6か月~2年程度の治療期間が必要といわれています。
その間に新しいマウスピースを作成する期間がありますので、そのタイミングで虫歯治療は可能となります。
マウスピース矯正中に虫歯ができてしまった場合には、虫歯の進行度によって対応が変わります。

例えば、虫歯が初期段階で、治療によって歯の形が大きく変わることがない場合は、一般歯科にマウスピースが再度装着できるように治療してほしいことを伝えていただき、虫歯治療が終了したらマウスピースを装着することで矯正期間に影響することなく治療を継続することができます。
しかし、虫歯が進行してしまっている緊急性が高い(抜歯や根治療が必要など)場合には、マウスピース矯正を一度中断して虫歯治療を優先することがあります。

もし、マウスピース矯正と違う痛みがあったり、見た目に変化があったらすぐに治療を行わず早めに矯正歯科医に相談してください。
虫歯治療を行うとなるマウスピースが装着できなくなったり、一旦マウスピース矯正が中断となりますので、その分治療完了期間が延びてしまいます。
その為、虫歯予防をしっかり行っていくことが大切と考えております。

矯正中に何故虫歯になるの?

マウスピース矯正は、基本的に1日20~21時間以上の装着を推奨しており、長時間装置を装着する必要があります。

歯が長時間マウスピースに覆われている状態となるため、唾液に触れる時間が短く、唾液による自浄作用が得られにくくなります。
また、マウスピースと歯の間に食べかすや糖分などが入っている状態ですと虫歯になりやすくなるのです。
マウスピースが清潔に保たれていないと、口腔内が常に汚染された状態になり虫歯菌が増えてしまいます。

マウスピース矯正中の虫歯の予防方法はこちらになります。

飲食中はマウスピースを必ず外すこと

マウスピースを装着したまま飲食をしてしまうと、食べかすや糖分が歯とマウスピースの間に残ってしまい、虫歯になりやすくなります。
糖分の入っていない水などを飲む際はマウスピースを外さなくても問題ありませんが、ジュースなど飲む時は必ず外しましょう。

積極的に水を飲むこと

長時間マウスピースを装着していることで、歯が唾液に触れにくくなり、口腔内全体に唾液が充満しにくくなります。
乾燥により虫歯菌などの菌が繁殖しやすくなったりするので、水をこまめに飲むことが大切です。

水をこまめに飲むことで、口腔内の乾燥を防げ、体内に水がしっかり吸収されることで、唾液分泌の促進にもつながります。

マウスピース装着前は歯磨きをすること

マウスピースを再び装着する際は、必ず歯磨きをしましょう。
汚れた状態の歯にそのままマウスピースを装着してしまうと、歯に唾液が届かず、虫歯ができやすくなります。
そしてマウスピースの汚れの原因にもなります。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用すること

デンタルフロスや歯間ブラシを用いて、歯と歯の間をきれいに掃除しましょう。
歯ブラシと併用して使用することで、歯周病予防、虫歯予防につながります。

矯正期間中は一時的に歯に食べ物が詰まりやすくなります。
歯間に詰まった食べかすをとるために歯間ブラシはとても重要です。

フッ素塗布を行うこと

フッ素は、菌の増殖を予防し歯を強くするため、虫歯だけでなく歯周病の予防などにも役立ちます。
フッ素入りの歯磨き粉や、定期的に一般歯科にてフッ素塗布をすることで、マウスピース矯正中の虫歯予防になりますのでおすすめです。

マウスピースのお手入れをすること

日常的にマウスピースのお手入れをすることで、マウスピースの汚れや口腔内の細菌繁殖を防ぐことができます。
マウスピースのお手入れ方法について、以下に説明していきます。

毎日のお手入れ方法
マウスピースを外し、常温かぬるま湯の水道水で流します。熱いお湯を使用すると、マウスピースが変形してしまうので気をつけてください。
毛先のやわらかい歯ブラシを使用して、マウスピース全体を優しく洗っていきます。
最後にまた水道水で流してお手入れは終了です。
お手入れ後、ケースに入れて保管する場合は、マウスピースをしっかり乾燥させることで細菌の繁殖を防げます。

洗浄剤を用いたお手入れ方法
特に汚れや臭いが気になる時にはお渡ししております専用のクリーニング剤で洗浄をおこなって ください。
クリーニング剤は40℃程度のお湯にクリーニング剤を半分程度溶かし、15分程度浸してください。
取り出した後はよくゆすぎ、歯ブラシと歯磨き粉を使用してアライナーの外面及び内面を清掃してください。
また、専用のクリーニング剤以外のものをお使いになるとアライナーの品質を損なう恐れがございますので絶対に使用しないでください。

あとは超音波洗浄機での洗浄もおすすめしておりますので、是非スタッフにご相談ください。

最後に

今回は、マウスピース矯正前や矯正中の虫歯になってしまったときの対処法や予防方法についてコラムにしました。
マウスピース矯正は、適切な予防ケアを行えば虫歯になりにくいといわれております。

次回は提携先の一般歯科さんにマウスピース矯正中の虫歯予防、歯周病予防のために行ったこと(唾液検査など)をコラムにします。



名古屋から通いやすい栄駅・久屋大通駅から徒歩5分の場所にあるアラインクチュールデンタルオフィス 名古屋栄院では、見た目にはわかりづらい矯正治療のマウスピース矯正(インビザライン)を専門とした矯正歯科クリニックです。

当院では「歯列矯正」をはじめ、歯の美しさに関わる「ホワイトニング」、フェイスラインを整えるための「ボトックス」「ヒアルロン酸」「脂肪溶解注射」など様々な治療を提供しております。キレイになりたい方、ご自身のコンプレックスを解消したい方これから結婚式を控えている方は、まずは当院にご相談ください。

患者様のご要望に合わせた治療方法をご提案致します。

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