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【スタッフ参加レポート】2025Asia-Pacific invisalign Summit in Bankok

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インビザライン矯正治療専門のアラインクチュールデンタルオフィスで受付をしております加藤でございます。

2025年6月5日から7日にかけての3日間タイ・バンコクでAlign Technology(米国Align テクノロジー社)が主催しております「2025 Asia‑Pacific Invisalign Summit(アジア太平洋インビザラインサミット)」が開催されました。

院長の竹内が日本代表公式講演者の一人として登壇するため、アラインクチュールデンタルオフィスのスタッフ5名で参加させていただきました。

Asia‑Pacific Invisalign Summitとは

Asia‑Pacific Invisalign Summitは、アジア各国から歯科医師などが集まりインビザライン治療の最新情報や症例を学びあうイベントです。

APAC Summitは2年ごとに開催しており、前々回はコロナ禍で開催せず前回は2023年にシンガポールで開催しました。
その際は竹内院長の参加のみでしたが、今回はもう一つのクリニック(きらめきデンタルクリニック)のスタッフさんと一緒に参加致しました。

参加者は歯科医師、スタッフ、学生など日本からは約200~250名が参加しており、総勢約2,000名超えておりました。
前回のシンガポールでは、日本からは120名が参加しており総勢約1,200名でしたので前回に比べ日本からは約2倍の人数の参加となります。

今回は小児矯正についてのサミットとなり、竹内院長はインビザライン矯正治療を開始してから毎回サミットには参加しておりましたが、2025年はインビザライン社からオファーをいただき日本代表公式講演者の一人として登壇いたしました。
日本代表の公式登壇者として登壇したのは竹内院長含め3名となります。

会場の雰囲気

会場

展示会場では最新の技術を体験できるスペースやinvisalign first(小児矯正)の新しいグッズの展示などがあり、多くの人で賑わっておりました。

当院の歯科衛生士さんは、 iTero Lumina™ Proスキャナーの体験をし、会場内でいかに早くスキャニングができるか対戦してました。
上顎、下顎、バイト(かみ合わせ)をスキャニングするのですが、早い方ですと50秒台で完了しておりました。
歯の模型をスキャニングするので医療スタッフでない私も体験が出来ましたが、2分以上かかりとても大変なことがわかりました。

その他、治療計画作成に使うソフトウエア( ClinCheck)の新機能、映像にてAI技術の活用方法などを学んだりできました。

Day-1 表彰式で竹内院長が2つのアワードを受賞

1日目、会場にチェックイン後オープニングセレモニーの会場へ移動しました。

オープニングセレモニーは、会場も広く音楽や映像が素晴らしくかなり豪華で圧倒されました。
スピーカーの方は全て英語なのですが、通訳サイトがあり国を選択できるようになっておりましたので英語ができない私でも内容が理解できました。

オープニングセレモニー後は、講演用の会場が4つあり各会場で内容が違うので聞きたい場所に自由に移動ができるようになっていました。

昼食タイムや休憩が間にあり、その際にタイ料理やタイで有名な紅茶やスイーツなどを含め豪華なお食事や飲み物が用意されていました。

1日目の最後はウエルカムレセプションがあり、その際に表彰式があり竹内院長は2つのアワードを受賞しました。
 
1つめは、 LIFETIME ACHIEVEMENT 3000+(インビザライン生涯功績賞)
2024年12月31日時点でインビザライン治療計画の承認数が合計3,000以上のドクターに贈られる賞です。

2つめは、 Invisalign Top Provider
2024年4月1日から2025年3月31日までの1年間でインビザライン治療計画の承認数が400件以上という、直近1年間の優れた治療実績に対して贈られる賞です。
 

3000

Day-2 院長の竹内が講演者として登壇

2日目はいよいよ竹内院長の講演、当日となります。

今回竹内院長は「トリートメント・プラン・シュートアウト」セッションという3名のドクターが同じ患者様に対して治療法を共有、発表するユニークな講演を行いました。

まずモデルとなる患者さんの症例の詳細を説明した後、竹内を含めた3名のドクターがそれぞれの視点から個々の治療方法や成長期の患者に対する治療戦略を発表共有しました。

同じ患者様において、ドクターによって治療方法が違うのでカウンセリングの重要さ、セカンドオピニオンが絶えない理由がわかりました。
他のドクターの治療方法について、普段見たり聞いたりすることがないのでとても有意義な時間でした。

The Japan Night

3日間とも参加者同士が交流できる時間があり、2日目の夜はJapan Nightでした。

日本のクリニックで働くスタッフやドクターの方々たちが集まり、懇談会が行われとても盛り上がっておりました。

他院のスタッフの方々と普段交流することがないのですが、貴重な機会を設けていただいたおかげで意見交流ができ、今後活かしていきたいと思います。

Day-3 最後に

最終日の夜は、参加者全員で集まるガラパーティという盛大な交流会が行なわれました。
豪華なお食事や飲み物、ショーやダンスタイムがあり、とても楽しいフィナーレとなりました。

サミットに参加した3日間、世界の最新技術に触れて様々な知識を学び、とても貴重な経験となりました。
インビザライン社は日々進化を続けているのがわかり、世界中でマウスピース矯正製品のブランドで実績がある理由を実感しました。

今回体験したこと、感じたことを今後の診療に活かしていきたいと考えております。

集合写真

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執筆者

受付

加藤

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