アラインクチュールデンタルオフィスについて
豊富な治療経験、数々の受賞実績、卓越したドクターの技術、それが私たちの強みです。
治療実績による評価では最高峰とされるダイアモンドステータスを8年連続で受賞しております。(2017~2024年)
2024年には年間400症例以上の治療実績を残したドクターに送られるブラックダイアモンドステータスを受賞いたしました。
Lifetime Achievementとは、キャリアを通じて卓越した功績を残した個人に授与される賞です。
インビザラインによる累計症例数が2000件を超えた実績を評価され受賞いたしました。
2019年、こども用マウスピース矯正「インビザライン・ファースト」部門において、世界16万人のインビザラインドクターの中で世界シェア第1位に選出されました。
グローバルにおいて、アジア人ドクターとしては初の快挙を達成いたしました。
20年の矯正治療経験を持ち、インビザライン2,300症例を含む5,300症例(2024年9月現在)を手がけたその経験の豊富さから、日本だけでなく海外のドクターたちに対しインビザライン関連の講演を多数行なっています。
その実績を経て、2021年よりインビザライン公認講師「ファカルティ」に就任いたしました。
※ファカルティとは、インビザラインを⾏う歯科医師の「先⽣⽅の先生」として指導を⾏う立場(2024年3⽉現在で国内25名のみ)
医療法人きらめきの理事長として、20年間にわたりこどもの矯正診療に携わる一方で、アラインクチュールデンタルオフィスの院長として10年間にわたっての成人の矯正診療に携わってまいりました。
なぜ、インビザラインの専門なのか?
大学を卒業後、勤務した先の矯正歯科ではマルチブラケットによるワイヤー矯正の専門クリニックでした。自身、開業後の十数年はすべてワイヤー矯正での治療でしたが、2014年にインビザラインライセンスを取得した後は、インビザラインシステムに魅了され「あらゆるケースをインビザラインだけで治してみたい」と思うようになっていきました。はじめてから数年は試行錯誤でした。「インビザラインだけでは無理かもしれない」と思うこともありましたが、「従来型のワイヤーに出来て、最新の3D技術を駆使したインビザラインでできないはずがない」という気持ちで取り組み続けました。そこから10年間、アラインテクノロジー社の技術革新も盛んにおこなわれたことも相まって、2000を超えるインビザライン症例を積み重ね、今ではほぼすべてのケースを自らのワイヤー矯正時代と同等の、あるいはそれ以上の治療結果を生み出せるようになってきました。しかし、まだまだつき詰めれば治療期間をより短縮しつつ、より精度の高い治療効果を得られると、そう思わせてくれるのがインビザラインです。
矯正治療によって口元は良く変わる場合もあれば、残念ながら悪く変わってしまう場合もあります。これは美容医療に関する知識を持ったうえで矯正治療に携わるかどうかによって大きくも変わると考え2018年、Chulalongkorn UniversityでのFacial Estthetic Course研修をい受けました。これによってフェイスライン、スマイルライン、イーラインなど顔や口元にに徹底的にこだわった矯正治療を実践しております。
2022年には従来の美容医療だけではなく、アラガン社のヒアルロン酸注入資格も取得しております。これによって、矯正治療後の好ましくないお顔や口元の変化に対しても即時対応できるようになりました。
元々、専門としていたマルチブラケット・システムから「より、患者様の想いに応えたい」というコンセプトを実現するため2015年、東海地区では初となる「インビザラインの専門クリニック」としてアラインクチュールデンタルオフィスを開設いたしました。
そこから10年、今やインビザラインだけにはとどまらず「マウスピース矯正」が爆発的に普及しているという時代になりました。
爆発的なマウスピース矯正の普及によって起こったこと・・・
特にここ数年、これまで矯正歯科に携わっていなかった歯科医師がこぞってマウスピース矯正を診療メニューに加えるようになっており様々なマウスピースが爆発的に普及してきております。多くの歯科医師が「歯型を採得してメーカーにオーダーすればマウスピースがつくられてくる」という誤った認識を持ってしまっております。しかし、実際にはマルチブラケット治療を長年行ってきた歯科医師にとってさえマウスピース矯正は非常に難易度の高い技術や知識を要求される矯正システムであり、矯正治療における知識と経験が乏しい歯科医師が中途半端に手を出せば瞬時に患者様にとって好ましくない結果となって表れてきます。
マウスピースは単なる矯正装置に過ぎない・・・
患者様はマウスピース矯正に対してどのようなことを期待しているでしょうか?
◎治療期間中に目立たない
◎取り外しが出来て衛生的
◎ワイヤー矯正より痛みが少ない
実際に従来型のマルチブラケット・システムと比較すると数多くのメリットがあります。しかし、同時にデメリットは必ず存在します。そして、忘れてはならないことはマルチブラケット・システムもインビザライン・システムも単なる1つの矯正装置に過ぎず、それを扱う歯科医師によって結果は様々ということです。
決して、すべての治療がスムーズに進むわけではない・・・
マウスピース矯正に限らずワイヤー矯正でも同じことが言えますが、矯正治療というのは症状の分析と診断をもとに治療計画を立てることから始まります。ところが立てた治療計画通りにスムーズにゴールできることの方が圧倒的に少なく、治療の過程で様々な【問題】に直面することになります。
・⻭が予定通り移動しない
・歯がグラグラになってくる
・歯肉が退縮する
・顎関節症が発症する
・フェネストレーションが起こる
・歯が変色してくる
・犬歯がかみ合わない
・奥歯が噛み合わない
・正中線が合わない
さらに小臼歯の抜歯を伴う矯正では
・抜歯した空隙が閉じない
・歯根が整直しない
・全体的に噛み合わせが合わない
これにより治療期間がどんどん延びてしまったり、計画通りに治らないといった状況に陥ります。
マウスピース矯正の現実・・・
前述したような【問題】には、すべて原因や予兆が存在します。治療計画を立てる際にどこに注意するべきかは矯正専門の知識と経験が乏しいと見落としてしまうことも多く、やがてそれが大きな【問題】に発展したときには対処に困ってしまうという結果となり、われわれのような専門クリニックへと転医(転院)されてくる結果となります。現にアラインクチューデンタルオフィスに新規で来院する方の30%以上が他院で矯正治療経験がある患者様です。
〒461-0005
愛知県名古屋市東区1丁目9-19
成田栄ビル3階
052-228-6996
執筆者
黒澤 あゆみ Ayumi Kurosawa
アラインクチュールデンタルオフィス 名古屋栄院 受付
監修者
医療法⼈きらめき 理事⻑
アラインクチュールデンタルオフィス名古屋栄院 院⻑
インビザライン社ファルカルティ* ※公式認定講師
インビザラインダイアンモンドプロバイダ ※8年連続
インビザラインファースト部門世界シェア第1位 ※2019年
所属学会:日本矯正歯科学会/日本成人矯正歯科学会/日本小児歯科学会
⽵内 敬輔 Keisuke Takeuchi
愛知学院大学歯学部卒業後、北海道の矯正歯科にて研修を積み、2004年に愛知県にて子供向けの矯正歯科/小児歯科を開業。2014年にインビザライン・システムのライセンスを取得し、2015年に名古屋市では初となるマウスピース専門の矯正歯科であるアラインクチュールデンタルオフィスをオープン。また、2019年には銀座院もオープンした。20年の歯列矯正治療の経験を持ち、インビザライン・システム1,900症例を含む5,300症例(2024年6月現在)を手がけており、2019年には子供向けのインビザライン・ファースト部門で16万人を超えるドクターの中で世界シェア第1位を獲得している。その経験の豊富さから日本だけでなく海外の歯科医師たちに対し歯列矯正治療及びインビザライン・システムの教育や講演を多数行なっており、2021年よりインビザライン社のファカルティを務めている。 *インビザライン社カファルティとは インビザライン矯正に携わる歯科医師に対し、歯列矯正治療およびインビザライン・システムについての教育・指導を⾏うポジション (2024年3⽉現在国内25名)
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