マウスピース矯正専門の名古屋・栄にある矯正歯科ならアラインクチュールデンタルオフィス名古屋栄院

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矯正治療の保定について

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マウスピース矯正装置

歯列矯正治療によって位置異常の歯を移動させた後、すべてのその周囲組織が新しい条件に適応するように構造的及び機能的変化が終了するまで目的とする位置に歯あるいは顎を保持しておくことを言います。

保定は矯正治療のうちの最も大切な最終処置

保定は矯正治療のうちの最も大切な最終処置で、動的治療を第一の治療(primary treatment)というのに対して、第二の治療(secondary treatment)と言われている。

この保定の成否が矯正治療の成否ををも決定すると言える。
一般的に自然的保定、機械的保定(永久保定を含む)とに大別される。

自然的保定とは

矯正治療により歯並びに顎を移動させた後の新しい咬合状態を自然の力すなわち筋の回復力、咬合関係、歯周組織をもって保持すること。

器械的保定とは

自然的保定の条件が不十分である場合、それが充足されるまで器械的装置により保定を行うことを言い、この目的で使用するものが保定装置です。

器械的保定の期間は?

器械的保定の期間は、患者様の年齢、不正咬合の種類、不正咬合の原因、動的治療の期間などによって一律に決定することは困難であるが、通常1~2年は必要であるとされています。

移動された歯ならびに顎と、これに加わるすべての力との機能的調和が得られるまで保定をおこなうべきと考えられています。

保定装置

歯列矯正の動的治療終了時には、ほとんどの症例において程度の差こそあれ器械的保定を行ってから自然的保定に移行します。
この器械的保定に使用する装置を保定装置と呼びます。

保定装置としての所要条件

1)個々の歯の生理的運動を可及的に阻害しないこと
2)成長期の顎骨にあたっては、その成長発育を妨げないこと
3)口腔の機能、すなわち発音、咀嚼などを妨げないこと
4)口腔内を清潔に維持できること
5)審美性に優れていること
6)製作が容易であり、かつ強度があること
7)可撤式の保定装置は、調節および着脱が容易であること

ビベラ・リテーナー

ビベラ・リテーナーのロゴ

ビベラ・リテーナーは、インビザライン・ジャパン株式会社が提供する目立ちにくいマウスピース型の保定装置です。
さらに素敵になった、あなたの笑顔をビベラ・リテーナーで美しく保ちましょう。
ビベラ・リテーナーは、患者様それぞれ異なる歯並びにしっかりフィットするため、後戻り防止をサポートします。*
* 歯牙位置の保持は医師に指示された装着時間とコンプライアンスによります。

ビベラ・リテーナーはどなたでもご利用いただけます

ビベラ・リテーナーは、インビザライン製品で治療が完了した方はもちろん、その他の矯正装置で治療を行っていた方にもご利用いただける保定装置です。

また、年齢の制限は基本的にありません。子どもから大人まで、ご利用いただけるようデザインされています。
ビベラ・リテーナーがご自身に適している保定装置であるかについては、医師にご相談ください。

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監修者

医療法⼈きらめき 理事⻑
アラインクチュールデンタルオフィス名古屋 院⻑
インビザライン社ファルカルティ* ※公式認定講師
インビザラインダイアンモンドプロバイダ ※6年連続
インビザラインファースト部門世界シェア第1位 ※2019年

⽵内 敬輔 Keisuke Takeuchi

愛知学院大学歯学部卒業後、北海道の矯正歯科にて研修を積み、2004年に愛知県にて子供向けの矯正歯科/小児歯科を開業。2014年にインビザライン・システムのライセンスを取得し、2015年に名古屋市では初となるマウスピース専門の矯正歯科であるアラインクチュールデンタルオフィスをオープン。また、2019年には銀座院もオープンした。20年の歯列矯正治療の経験を持ち、インビザライン・システム1,900症例を含む4,900症例(2022年5月現在)を手がけており、2019年には子供向けのインビザライン・ファースト部門で16万人を超えるドクターの中で世界シェア第1位を獲得している。その経験の豊富さから日本だけでなく海外の歯科医師たちに対し歯列矯正治療及びインビザライン・システムの教育や講演を多数行なっており、インビザライン社のファカルティを務めている。 *インビザラインカファルティとは インビザラインを⾏う先⽣⽅の指導を⾏うポジション (2022年3⽉現在国内22名)

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